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看護の教科書掘り下げズームイン!Part2

どうも!レイコです。

 

看護の教科書の気になるところをピックアップするシリーズ第2段です。前回は「冗談きついぜ!」と思わせながらも、深い話が隠されていたハムストリングとアキレス腱のトピックスでした。

 

秋になり風もなんだか冷たくなってきた最近ですが、秋から冬はあっという間ですよね…そんなかでの今回のトピックはこちら。(少し先走ってはいますが…)

 

『冬眠中のヒグマは排尿しないの?』

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「また、人体と関係のないことを…」と考えがちですが、この不思議が人体に役立つ情報を引き出す道標となるかもしれません。

 

このトピックのように、冬眠中のクマは尿を排出せずに腎臓で吸収し、その窒素化合物をエネルギーにする機能が備わっています。

普通の哺乳類は食べ物がない状態になると、筋肉などを分解して必要なたんぱく質アミノ酸をつくり、絶食しているとどんどん筋肉が減少していきます。しかし、クマは筋肉の減少が起こりません。何も食べずに、しかもほとんど動かないのに。尿として排出する尿素を再吸収し、そこから栄養を得るというのだから。もう何なんでしょうって感じです。

 

さらに、冬眠中のクマはエネルギー消費を最小限に抑えるために、体温や呼吸数を減らします。心拍数なんて通常55回/分のところを9回/分になるんです。人間で考えたら死んでますよね。

 

クマの冬眠中の体の仕組み、代謝機能は衝撃的だった!!

人間と同じ哺乳類の一種のクマ。何かのヒントになりそうですよね。

おもしろくないですか?

 

 

 

こうやって、なんとなくの不思議が新たな発見を生み、それが研究を重ねることで実現化し誰かの生命を救ったり、役立てることに繋がる。「なぜだろう?」とか疑問に思ったり、日常生活で目を向けないことに視点を移してみたり、それだけで、見えてくることはいーっぱいある。

世界って狭いようで広いし、広いようで狭い。

 

 

何事にも興味をもつことは、人脈も広げると思うし発見にも繋がる。だから、何か1つを極めつつも、いろんなことに興味関心を抱いていきたいな…と思った最近でした。

 

では、また!