私のお気に入りの名画のセリフ『タイタニック』
どうも!レイコです。
知らない人はいない、名作中の名作!『タイタニック』
実話をもとにした、ローズとジャックの出会いと別れを描いた名作ですよね。皆さんは、この作品のどのシーンが好きですか?
ー船の先端で二人で空を飛んでいるシーン
ー船が沈む間際まで演奏をし続けた演奏家たちのシーン
ージャックが冷たい海の中に沈んでいくシーン
ー最後の見せ場でもある、ローズが宝石を海の底へ落とすシーン
いろんなシーンがあって、どれも素敵だし重要な場面なのですが、私の印象的な場面は初めの方の、ジャックがお呼ばれした食事場面。
ジャックにとっては、タイタニックに乗り込んだこともローズに出会ったことも運命の仕業でした。ローズを助けたお礼として、婚約者のキャルからディナーに招待されたジャックは、ワルツの流れるメイン・ダイニングルームへ赴きますが、それが壮絶な恋の始まりになろうとは...。ジャックがそれまで経験したことのないキャビアやシャンペンの豪華な食事。そこで、ジャックはタイタニックに乗ることができたのはポーカーで幸運をつかんだから、と話します。
その場面のやり取りがこちら。
母ルース:「それで” 本当のお住い”はどちら?ドーソンさん。」
ジャックに惨めな思いをさせようと質問する。だが、ジャックは堂々と答える。
ジャック:「今 ボクの住所はこのタイタニック号です。その先は 神様の気分次第。」
母ルース:「でも旅は物入りでしょ?」
ジャック:「旅費は行く先々で稼ぐんです。でも今回はポーカーでタイタニックの切符を手に入れた。とても幸運だった。」
母ルース:「そんな根無し草のような生き方で満足なの?」
またもやジャックに恥をかかせようと、ローズのお母様の容赦ない質問に…
ジャック:「満足ですよ。僕には必要なものはすべて揃っている。胸いっぱい息を吸って、スケッチブックが1冊あればいい。毎日何が起きるかわからないから楽しいんだ。誰と出会い、どんな日になるのか。橋の下で眠る夜があるかと思えば、今はこうして世界一の船で素敵な人たちとシャンパンを飲んでいる。
人生は贈り物です。むだに過ごそうとは思いません。次にどんなカードが配られるかは分かりませんから。与えられた人生が来るだけです。だから、毎日を大切にしたい」
モーリー:「その通りよ、ジャック」
グレース:「同感、同感」
ローズ: 「今を大切に」To making it count.
そして食事が終わって席を立つ時、ジャックはローズにそっとメモを渡します。
「今を大切に、時計の前で待つ」Make it count. Meet me at the clock.
と。
あー、スッキリしますよね。
よくぞ言ったジャック!ジャックの言葉に私は心を打たれました。人生は贈り物。だから無駄に過ごすとは思わないって...今を大切に。って。
どんな人にも言えると思うんですよね。
今年の目標をたてるときに、この言葉が響いたのを今でも覚えています。
今年だけにとらわれず、ずっとずっと、この言葉を胸に人生歩んでいけたらなと思います。
では、また!